“かご界のエルメス“知ってる? セレブ愛用の「ナンタケットバスケット」が流行の予感!
今年流行の兆しを見せている「ナンタケットバスケット」をご存知でしょうか?アメリカの東海岸に浮かぶ島、ナンタケット島で作られている伝統的なバスケットで、いま海外セレブの間で愛用者が続出しているんだとか!“かご界のエルメス”とも言われる美しいナンタケットバスケットについてご紹介していきます。
●エリザベス女王に献上も「ナンタケットバスケット」とは
ナンタケット島はマサチューセッツ州ケープコッドから約30マイル沖に浮かぶ小さな島。日本ではあまり馴染みはありませんが、手つかずの自然が残っており、セレブの避暑地として世界的に有名な場所となっています。
ここでは捕鯨が繁栄しており、捕鯨船に一緒に乗り込んだ樽職人が長旅の最中に、樽を作る技術を使って樽に編みつけて作っていたのがナンタケットバスケット。獲った鯨からとれる油とフィリピンで手に入れた籐という材料を使って作っていました。
その緻密な手作業は限られた職人に受け継がれ、今では由緒正しい伝統工芸として世界的に知られるようになりました。ニューヨークの社交界で使われたり上流マダムのリゾートバッグとして愛用されたりするだけでなく、イギリスのエリザベス女王に献上されたりホワイトハウスのクリスマスツリーに飾られたりと、その品質や価値は世界のセレブも保証しているんです!
●完全オーダー製で作られ、時代を問わず愛されるバスケット
ナンタケットバスケットの特徴は、何と言っても二つとして同じものが存在しないという付加価値。