くらし情報『和解が難しい「行政事件」…弁護士が語る住民や支援者と一体になって戦う方法』

和解が難しい「行政事件」…弁護士が語る住民や支援者と一体になって戦う方法

目次

・「行政トラブル」は訴訟を当事者以外の人をいかに巻き込むかがカギ
・制度認知が進んでいる「成年後見」はじめ、高齢者の法トラブルに注力
和解が難しい「行政事件」…弁護士が語る住民や支援者と一体になって戦う方法

photo by 編集部

実家がお寺という経歴を持つ八坂弁護士。東京都中野区にある「野方」で「マチベン」として活躍する彼に、和解という解決方法が難しいといわれる「行政トラブル」をどのように勝訴へと導いたのかを語ってもらいました。


和解が難しい「行政事件」…弁護士が語る住民や支援者と一体になって戦う方法
八坂 玄功(やさか もとのり)弁護士
東京都中野区、西武新宿線「野方」駅にある「しいの木法律事務所」は、地元に密着した法律事務所で、現在、経験豊富な3名の弁護士が在籍している。所長の八坂玄功弁護士は、いわいる“マチベン”として地域住民のために弁護活動を行う傍ら、行政事件のエキスパートとして数多くの難事件を解決。自身の利益よりも、依頼者の利益を優先する人情派の弁護士である。

■「行政トラブル」は訴訟を当事者以外の人をいかに巻き込むかがカギ

___これまでに解決した事件の中で、もっともやりがいを感じたのはどんな時ですか?

私は、行政事件や行政を相手とする事件を比較的多く請け負っています。比較的最近の事件では、千葉県松戸市が原告、NPO法人「コミュニティ・コーディネーターズ・タンク」が被告となった補助金相当額の損害賠償請求事件の弁護活動があります。

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