くらし情報『「雪下ろし」が不法行為になることも!? 冬に気を付けておきたい3つの事』

「雪下ろし」が不法行為になることも!? 冬に気を付けておきたい3つの事

今年も早いもので12月中盤に差し掛かり、間もなく2017年を迎えますね。年末になって忘年会や会食が続いたり、年賀状の執筆など、忙しくなる一方で、気が抜ける時期でもあるかと思いますが、この時期だからこそ気を付けておきたい行為について触れてみます。

目次

・雪下ろしで不法行為に
・お賽銭やお年玉は贈与契約
・車のスリップで事故


「雪下ろし」が不法行為になることも!? 冬に気を付けておきたい3つの事

*画像はイメージです:https://pixta.jp/

■雪下ろしで不法行為に

最近も死亡事故が発生した、雪下ろし。特に屋根に乗って雪下ろしをすることは危険です。自分自身が落下するおそれがありますし、通行人に雪を落としてしまう危険もあります。

少し古い統計ですが、2000年から2009年までの10年間に自然災害で亡くなったり行方不明になった方は1,134名でその内434人が雪害によるものです。

雪害のなかには雪崩による死亡などもありますが、ほとんどが雪下ろし中の事故です。

雪下ろしには細心の注意が必要です。
誤って自分が落下した場合は自己責任ですが、他人に怪我をさせたような場合は不法行為責任を負います。

■お賽銭やお年玉は贈与契約

正月には、初詣に行く人が多いと思います。初詣は、割と新しい風習で、最初は、列車の乗客を増やすためのキャンペーンだったそうです。

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