くらし情報『タクシー運転手がメーター押し忘れ…黙っていた乗客に法的に問題はある?』

2017年1月26日 23:00

タクシー運転手がメーター押し忘れ…黙っていた乗客に法的に問題はある?

東京23区と武蔵野市、三鷹市ではタクシーの初乗りの料金が1月末から410円になる、ということをご存知でしょうか。2km以内の近距離の利用なら料金が安くなり“ちょい乗り”による需要創出が狙いだそうです。

そんな、価格も安くなり、利便性が増したタクシーですが、やはり、電車やバスと比べると料金は高いもの。

それでも終電や終バスがなくなってしまうと、タクシーを利用せねばなりません。「痛い出費」と感じながら、乗り込む人も多いことでしょう。

そんなとき、運転手がメーターを押し忘れていた。「しめしめ。黙っていよう…」とメーターの押し忘れに気づいているのについ黙ってしまうものです。


仮にそうなった場合、客に法的責任が発生するのでしょうか?エジソン法律相談所の大達 一賢弁護士に見解を伺いました。

Q.運転手がメーターを押し忘れているのを客が黙っていた場合、法的責任は発生する?

目次

・Q.運転手がメーターを押し忘れているのを客が黙っていた場合、法的責任は発生する?
・A.詐欺罪に当たる可能性があります
タクシー運転手がメーター押し忘れ…黙っていた乗客に法的に問題はある?

*画像はイメージです:https://pixta.jp/

A.詐欺罪に当たる可能性があります

「“あれ?運転手さん、メーター押し忘れているな……しめしめ”  なんてこと、経験したことはありますか?メーターの押し忘れに気づいているのにこれを指摘しない場合、どのような法的責任が発生するか説明します。

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