ちょっとでもお酒を飲んで運転したら飲酒運転にあたる?
飲酒運転は立派な犯罪であることは皆さんもご存知だと思います。
お酒を飲んだ場合には、車には乗れませんので、電車やバスといった公共機関を使用して移動をすることになりますが、ほんのちょっとしかお酒を飲んでいない場合には「運転しても問題なく移動できるのになぁ……」と思うこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、アルコール度数が弱いお酒を飲んだ場合や一口しかお酒を飲んでいない場合は、道路交通法に触れるのかどうかという点について解説してみたいと思います。
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■道交法違反となる可能性がある
結論からいうと、もちろんアルコール1%の飲料であっても酒酔い運転を禁止した道交法に違反する可能性があり、注意が必要です。
酒酔い運転については、法律の規定の仕方がわかりにくい(条文が読みにくい)こともあって、知っているようでよくわからない、という方も多いかもしれません。
まず、基本となる条文をご紹介します。
■道交法に書かれている内容
道交法第65条
「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」