くらし情報『一般人や有名人の写真をSNSにアップ…肖像権違反では?』

一般人や有名人の写真をSNSにアップ…肖像権違反では?

最近はスポーツ会場にカメラを持って登場し、パシャパシャと撮影している一般人をよく目にします。そのような人たちはたいていTwitterやブログなどのWeb媒体に画像をアップしています。

スポーツやライブの写真で気になるのが、選手の後ろに写っている観客の顔。丁寧にモザイクをかける人も多くなってきていますが、未処理のまま投稿している人もいます。この場合、肖像権を侵害しているように思えます。

また、スポーツ選手や芸能人についてもプレーや舞台裏のオフショットを勝手に撮られてアップロードされることがあり、不愉快に思っている人もいるそうです。このような行為は法律的に見てどうなのでしょうか?

銀座ウィザード法律事務所の小野智彦弁護士に見解を伺いました。

Q.スポーツの観戦中の観客や選手のオフショット写真をSNSに勝手にアップ…肖像権の侵害では?

目次

・Q.スポーツの観戦中の観客や選手のオフショット写真をSNSに勝手にアップ…肖像権の侵害では?
・A.観客については一定の要件を満たせば肖像権の侵害にはなりません。有名人については、パブリシティ権があり、これを侵害する可能性があります。
一般人や有名人の写真をSNSにアップ…肖像権違反では?

*画像はイメージです:https://pixta.jp/

A.観客については一定の要件を満たせば肖像権の侵害にはなりません。
有名人については、パブリシティ権があり、これを侵害する可能性があります。

「以下の法律が該当します。

(付随対象著作物の利用)

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