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今月21日東京都心でソメイヨシノが開花したとの発表が気象庁よりありました。
春のお楽しみである、花見。気の置けない仲間や、職場の人々と綺麗な桜を見ながら酒を飲む。日本独特の文化です。そんな花見の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。
■楽しい花見が…場所取りをめぐってトラブルも
楽しいイベントである一方、毎年トラブルが発生しています。昨年、横浜市の企業が公園の8割をブルーシートで覆ったうえ、「この時間以外はご自由にお使いください」などと書いた張り紙を掲示し、5日間に渡り場所取りをしたことで、猛批判を浴びました。
このほかにも企業や個人による過剰な「花見の場所取り」がたびたび問題になっています。
本来なら人間の「良心の範囲内」で行われるべきことなのですが、残念ながら度を越した場所取りが横行しているようです。
あまりにもおかしな場所取りを見かけた場合、法的に訴えたくなります。違法性を問えるような場所取り行為とはどのようなものなのでしょうか?
■違法になる場所取りは?
まず違法性を判断するうえで肝となってくるのが、私有地か公有地かということ。