「てるみくらぶ」が破産を申請…利用客に返金は行われる?
ただし、これは、「旅行業務に関する取引によって生じた債権」に限られます。
例えば、今回のケースでいえば、旅行に行く予定で支払った金銭などはこれにあたります。しかし、この制度を利用しても上限があり、てるみくらぶの場合は1億2,000万円に設定されているそうです。
上記のとおり、100億円近い代金が支払われているとすれば、弁済を受けられるのはわずか1%そこそこということになります。仮に20万円の旅行代金を支払っていた人がいた場合、返ってくるのはわずか2,000円ほどということになります。
もちろん、何もしなくてもお金が返ってくるというわけではなく、それなりに煩わしい手続きが必要です。実際に全員が手続きされることは無いのではないかと思われます。
■カード決済していた場合は損害回避できる場合も
旅行代金をカード決済していた場合、カード会社に問い合わせて支払いを止めるよう伝えることにより、損害を回避できる可能性があります。
早めにカード会社にお問い合わせください。
これだけのニュースになっているので、カード会社も対応は比較的スムーズなのではないかと思われます。
あとの弁償に関しては、破産手続き上での配当ということになります。