クルマで帰ると分かっている人と一緒に飲酒したらどうなる…?
*画像はイメージです:https://pixta.jp/
5月12日、あるお笑い芸人が、酒気帯びの状態で路上に停車していた自動車に寝ているところを発見され、逮捕されるという事件が発生しました。
発見当時、同芸人が乗っていた自動車には右前輪・後輪がパンクしていたうえ、バンパーにも衝突痕とみられる傷があったことから、飲酒運転によって事故を起こしたものとみられています。
今回の件では、逮捕直前に一緒に飲酒していたとみられる女性がInstagramで画像を公開したことも、問題視されています。事の重大さがわからず軽い気持ちで公開したようですが、これは場合によっては罪に問われることがあるようです。
■何人たりとも飲酒運転をする可能性のある人間に酒を勧めてはならない
道路交通法第65条に以下のような条文があります。
第65条何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。
2何人も、酒気を帯びている者で、前項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、車両等を提供してはならない。
3何人も、第一項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。