くらし情報『転職サイトに虚偽投稿で投稿者名の開示命令…この後どうなる?』

転職サイトに虚偽投稿で投稿者名の開示命令…この後どうなる?

目次

・発端は従業員を名乗る人物の書き込み
・今後はどうなる?
転職サイトに虚偽投稿で投稿者名の開示命令…この後どうなる?

*画像はイメージです:https://www.shutterstock.com/

8月22日、大手転職サイト「転職会議」に事実無根の投稿をされたとして、徳島市の企業が高松市のプロバイダー「STNet」に対し、投稿者の名前・住所などの開示を求めていた裁判が高松地裁で行われました。

■発端は従業員を名乗る人物の書き込み

事の発端は、「転職会議」のサイト上で、従業員を名乗る人物が徳島市の企業について「ワンマン社長」「管理職の能力が低い」などと投稿したこと。

企業側はこの書き込みが「事実無根」「誤った投稿は採用活動の妨げになる」として、昨年10月、東京のサイト運営会社に対し投稿者のIPアドレスを開示するよう請求。主張が認められ、アドレスの開示を受けました。

IPアドレスを解析した結果、投稿者が高松市のプロバイダー「STNet」を利用していることが判明。企業はより詳細な情報を求め、高松地裁に投稿者の住所や氏名などの情報を開示するよう請求します。

「STNet」側は争う姿勢を見せましたが、高松地裁は企業側の主張を認め、「名誉が毀損されたことは明らか」として、「STNet」

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