慰謝料の増額も期待できる?交通事故後の交渉を弁護士に任せるメリット4選
交通事故に遭遇するリスクはつねにつきまとうもの。安全運転をしていたとしても、人間が運転するものだけに、発生してしまう可能性があるというのが現状です。
読者の皆さんのなかにも、事故に遭遇してしまった人がいるのではないでしょうか?
■交通事故遭遇時に借りたい『弁護士の力』
事故で被害者となった場合、人身損害として治療費、休業損害、慰謝料を物的損害として自動車の修繕費、代車費用などを請求することになります。昨今はそのような交渉を被害者側・加害者側共に契約している保険会社が代行して行うのが通常であり、双方の保険会社担当者が請求額について協議・交渉します。
しかし、被害者側の過失が0の場合は被害者側保険会社が示談を代行することはできませんので、そのような場合は被害者が加害者(加害者契約保険会社)と直接やり取りする必要が出てきます。そして、このような直接のやり取りの中で、被害を受けたにもかかわらず、「被害者側にも落ち度があった」とか「治療をそろそろ終了するべきではないか」という主張を受け、対応に苦慮するというケースもよくあります。そのようなとき、不慣れな被害者が適切に交渉を進めるのは、なかなか難しいものです。