くらし情報『監督やコーチから、選手に対する言動はパワハラなの?』

2018年8月21日 18:00

監督やコーチから、選手に対する言動はパワハラなの?

目次

・連日報道される「パワハラ」
・パワハラの定義とは
・パワハラの定義は、もはや意味がない
・政府が公表、パワハラ報告書
監督やコーチから、選手に対する言動はパワハラなの?


連日報道される「パワハラ」

レスリングの監督による選手への言動や、大学のチアリーディング部の監督による選手への言動が、「パワハラ問題」として報じられています。

報道されている内容が真実であるとすれば、もちろん良くないことだろう、ということはわかります。しかし、皆さんの中にも疑問を感じられた方もいるのではないでしょうか。


「これってパワハラなの?」

パワハラの定義とは

パワハラとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性(上司から部下に行われるものだけでなく、先輩・後輩間や同僚間などの様々な優位性を背景に行われるものも含まれる)を背景に、業務の適正な範囲(個人の受け取り方によっては、業務上必要な指示や注意・指導を不満に感じたりする場合でも、これらが業務上の適正な範囲で行われている場合には、パワハラには当たらない。)を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう、されています。

例えば、上司が部下に対して、「バカ」、「あほ」、「死ね」、「小学生以下か」、「給料泥棒」、「お荷物」、「目ざわり」、「いてもいなくても同じ」、「いつ辞めてもらったってかまわない」

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