くらし情報『自分の撮影した画像が企業の公式サイトに転載されてる!罪になるのか事例を交えて解説』

2019年5月29日 15:40

自分の撮影した画像が企業の公式サイトに転載されてる!罪になるのか事例を交えて解説

また、連絡後に利用を止めないのであれば、侵害について故意があると主張できますから、著作権侵害を理由に刑事告訴をするという手立てもあり得ます。この他に、法的手続外で、検索エンジンの運営会社に対して、著作権侵害を理由に、検索結果の表示を止めるよう求める手立てもあり得ます」

様々な手立てがあるようですね!

実際にそのようなケースはあるのか?

ネット問題に詳しく、多数の解決実績を持つ日高義允弁護士。過去にこの種の相談を受けた経験や、解決実績などを聞いてみました。

日高弁護士:「自身がSNSやブログで掲載した写真の無断転載について、ご相談を受けることは時折あります。
侵害していることがはっきりしている場合ですと、侵害警告書等の文書を送付すれば、一般の企業ですと無断利用を止めてもらえることが多い印象です」

使用時は許可を

他人の画像を無断で転載することは、法律違反になりえます。使う際は撮影者に一声かけ、許可を得るようにしましょう。

*取材対応弁護士:日高義允(法律事務所アルシエンIT法務と刑事事件に注力しています。IT法務では、システム開発、アプリ開発、WEBサービス等をめぐる紛争や契約書・利用規約作成等に対応しています。

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