菜の花にそっくりな植物があった!見分けるポイントは?
先日、カメラ好きな筆者は友人と一緒に菜の花畑へ行き、菜の花の撮影をしていたら、友人が突然こう言い始めたんです。
「いま撮っているのは菜の花だけど、菜の花にそっくりな別の花があるって知ってる?」
最初は頭のなかが「???」となりましたが、実際に“別の花”の画像を見せてもらったら、本当に菜の花にそっくりでびっくり!
菜の花に瓜二つのセイヨウカラシナ
そもそも菜の花とは、アブラナ科アブラナ属の花の総称で、一般的にはアブラナやセイヨウアブラナの別名として使われていたりする名前です。そして、そっくりな花の名前は、「セイヨウカラシナ」。同じアブラナ科アブラナ属なので見分けるのが大変。
見分けるポイントは、「花の大きさがセイヨウアブラナよりもセイヨウカラシナのほうが小さい」や「セイヨウアブラナは花びらが十字になるのに対し、セイヨウカラシナは花びらが2つずつに分かれる」などと言われています。でも、正直これらでは判断しづらい…。
もっとも簡単な見分け方は、茎の部分の葉に注目!茎に抱きつくように葉がついているのがセイヨウアブラナで、木の枝ように葉がついているのがセイヨウカラシナです。
セイヨウカラシナも食べることができる!
菜の花同様にセイヨウカラシナも食べることができます。