年間236時間!? 食器洗いのストレスを軽減する方法
たとえば、飲み終わった牛乳パックを広げてまな板代わりにする、下味をつけるときなどはボウルを使わずに食品パックをそのまま使うといったことでも、使用する調理器具の数を減らすことができます。
テクニック2●食器を減らす
食器は人数分用意するのではなく、ワンプレートにするのも◎。子どもが大きくなると食べる量も増えるので少し面倒かもしれませんが、まだ子どもが小さいうちなら問題なさそう。
また「○○丼」といったように、丼ぶりものにするのもおすすめ。食事のボリュームはそのままで、洗い物を減らすにはピッタリのテクニックです。
テクニック3●保存容器を使わない
常備菜などの作り置きや残ったおかずなど、保存容器に移し替えてから冷蔵庫に入れる人が多いと思いますが、鍋や器ごと冷蔵庫に入れるというのもひとつの手。
おらかじめ耐熱用の器にしておけば、そのまま加熱もできるので、次に食べるときの手間も省けますよ。
食器洗いの負担を減らしたいと思っても、食洗器はすぐに買えるものでもないし、ごはんを作らないわけにもいかない。
そんなときは、まずは自分でできることから始めてみてください。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)