くらし情報『【素朴な疑問】パックのごはんはどうして長期保存がきくの?』

【素朴な疑問】パックのごはんはどうして長期保存がきくの?

【素朴な疑問】パックのごはんはどうして長期保存がきくの?

東日本大震災以来、常に災害用に非常用持ち出し袋と非常食を備えている家庭も少なくないのでは? 我が家でも3.11が近づくたびに、非常食をあれこれ買い替えたりしているのですが、購入したパックご飯を見てふと疑問。「賞味期限が驚くほど長い!?」

購入したごはんの容器の印字を見てみると、2018年12月5日と書かれている。しかもこれは賞味期限であって、消費期限ではないから、12月5日を過ぎても食べられるのかもしれない。

ということは、防腐剤などの添加物がたくさん入っているのかしら? と思い、ふたたびパッケージに目をやると「添加物不使用」の文字が。いったいどうして? 気になったので今回購入したメーカー「ウーケ」のウェブサイトに行くと、同様の問い合わせは多いのか、納得する回答が書いてありました。

パックご飯はとことん殺菌された環境で製造し菌を入れない・増やさない

長期保存がきく理由は、徹底した清潔な環境。水に浸したお米はトレイに小分けして殺菌期で高温短時間殺菌。炊飯に用いる水も米とは別の殺菌機で殺菌しているのだとか。


十分に殺菌しても容器にフィルムで蓋をする際、どうしても菌が混入してしまいそうだけど、加工時に菌が繁殖できないよう密封直前で窒素を封入。

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