掃除をしたのにエアコンが臭い!ひょっとしたら室外に原因も?
真冬や真夏に大活躍のエアコン。でもシーズンの終わり頃になったり、久しぶりに動かすと、嫌なニオイが送風口から出て来た経験のある人も多いのでは? エアコンのニオイ対策は掃除が基本ですが、最近は室外に原因のあるケースもあるようです。
●ほとんどのニオイの原因はカビや埃
エアコンから異臭がするようになった場合は、まずフィルターや送風口の汚れを疑いましょう。フィルターに埃がたまれば、そこに汚れが付着して、ペットがいればペット臭、カビが生えればかび臭いニオイにつながります。
また、エアコンには排水用のドレンパンと呼ばれる水受けがあります。ここに水がたまってカビが発生しニオイの原因となることもあるそうです。対策としては、たまに送風運転を行って、エアコン内部を乾燥させるとよいそうです
●新しめのマンションなどは負圧に注意!
エアコンをきれいにしたのに、それでもニオイがする! そんなときは、室外に原因があるかもしれません。北国や、最近の機密性の高いマンションでは、換気扇が回ると室内の空気が外に出るのに対して、外から取り込まれる空気が少ないため、部屋の気圧が外より低い「負圧」状態になってしまうことがあります。