【盲点!】じつはカビの温床!トイレタンクの掃除方法は?
タンクが空になったら、フタを外します。手洗い場がないものはそのまま持ち上げるだけですが、手洗い場のあるものは、給水ホースを外す必要があります。最初にフタを少しだけ持ち上げて、フタと給水ホースの接続部分のナットを反時計回りに回してホースを外します。
フタが外れたら、フタを中性洗剤を染み込ませた布で拭きます。手洗い場の水受けは水垢がたまりやすいので、お酢やクエン酸を使うときれいになります。次にいよいよタンクの中身!手荒れ防止のためにゴム手袋をして、汚れに中性洗剤をかけてスポンジか歯ブラシで擦りながら洗っていきます。
タンク内で注意するのは、酸性・アルカリ性洗剤を使用しないことと、タンク内の金具に洗剤をかけないこと。タンク内の金具やゴムが劣化してしまうと、水漏れなど故障の原因になるので注意が必要です。
ひととおり終わったらバケツやじょうろなどで洗剤の泡を流し、軽く水拭きしたあとに止水栓を元通りに緩め、水をためます。2〜3回水を流してすすいだら、フタを元に戻し、水受けがある場合は給水ホースとつないでナットを時計回りに回したら完了です。かなり大掛かりな作業のため、日常的に行うのは大変ですが、トイレタンクに定期的にカップ一杯の重曹を入れ、一晩放置するだけで汚れはかなり防げます。