家計の見直しの参考に…利用を見直すべき消費電力の多い家電は
月々の電気代は目に見えるけれども、家電それぞれの電気代は目に見えないため、聞きかじった情報で消費電力の多い・少ないをイメージしてしまう家電。でもここ数年で省エネ技術が進み、意外と消費電力が減っているものもあるようです。現在の一般的な消費電力から、節約のために利用を見直すべき家電を調べました。
●冷蔵庫は劇的に省エネへ
10年程度前であれば、600〜700kWhの消費電力で、年間1万5000円から2万円の電気代がかかっていた冷蔵庫は、家電の電気代のトップをずっと占めていました。でも現在の冷蔵庫の主流は200kWhを切っていて、電気代も年間1万円かからない計算になっています。
それでも、24時間つけっぱなしの必要があるので、家電の中では相変わらず消費電力はトップ5に入る状況。冷蔵室は詰め込みすぎず、冷凍庫はなるべくものを一杯入れ、開閉時間をなるべく短くするような工夫は継続した方が良さそうです。
●エアコンは部屋が広ければ工夫を
現在もっとも電気代がかかる家電は部屋の広さにもよりますが、エアコンである可能性が高いです。
一般的な6〜8畳用のエアコンでも1万5000円以上、10畳を超えると2万円を超えるケースがあるようです。