一昔前は冷蔵庫の製氷といえば、冷凍庫に入れた製氷皿から氷を割って使うものでしたが、今は自動製氷機能つきも多いですよね。タンクに水を入れておけば、勝手に氷が出来上がっているので便利な反面、中の構造が見えないため、見えないところに汚れができていることも…。普段お手入れを意識しない自動製氷の製氷機を掃除する方法をまとめます。
冷蔵庫でも菌は繁殖!?
冷蔵庫の中は冷たいイメージですが、実際は5度前後と、地域によっては真冬の屋外よりも暖かかったりします。そのため、製氷の給水タンクなどではカビなど細菌の繁殖が可能で、特にタンクにミネラルウォーターなどを使っていると、細菌はかなりのペースで増殖してしまうようです。
タンクやフィルター周辺にぬめりが出ていたら、要注意。そのままにしていると、フィルターがカビで詰まってしまうことも…。また、カビ以外でも水垢がたっぷりこびりついて、フィルターや中のパイプが詰まりを起こすこともあるため、冷蔵庫の製氷機は定期的なお手入れが不可欠なんです!
給水タンクとフィルターはこまめに!
意外と汚れてしまう製氷機のお手入れ方法は、給水タンク、フィルターの冷蔵室にある部分と、製氷皿、貯氷タンクの冷凍室にある部分に分かれます。