内側の掃除で気をつけるのは、くれぐれもこびりついた水垢をたわしなどで擦って落とさないようにすること。電気ケトルは中に防サビなどのコーティングがされており、これに傷をつけるとサビが発生しやすくなるため、もし中を拭きたい場合は、柔らかいスポンジなどを使うと◎。
外側は重曹で拭き取る!
普段気がつかなくても、意外と汚れているのが外側の注ぎ口の周辺。コーヒーやカップ麺などにお湯を注いだ際に、気付かないうちに注いだお湯が跳ね返って付着していることが多いようです。
電気ケトルはほとんどの製品が丸洗いNGなので、外側の汚れは良く絞った布巾などで拭き取るようにしましょう。ただ、カップ麺の汁など油が多い汚れは拭き取っても伸びるだけ。そんなときには水300ccと重曹を大さじ1杯混ぜたものに布巾を浸し、良く絞って拭き取ると、油汚れも簡単に落ちます。ただし、スイッチとコンセントを指す電極付近は濡らさないように注意しましょう。
ポットと違い、直接手に持っていろいろなものにお湯を注ぐ電気ケトル。気付かないうちに汚れがたまってしまうことも多いので、定期的にお手入れしてきれいに使ってあげましょう!(文・姉崎マリオ)
コンパクトなのに驚きのスピード沸とう&安心安全機能も充実! タイガー魔法瓶の電気ケトル【編集部の「これ、気になる!」 Vol.127】