行くタイミングや持ち物は? 潮干狩り前に知りたい事前準備
「当日、一番干潟ができる干潮時間の前(引き潮の時間内)に、来場するのがおすすめです。引き潮は、干潮時間の前2時間くらい。潮が引くことで一面が干潟になる光景をぜひ目に焼き付けてほしい。それも潮干狩りの醍醐味のひとつです」
またゴールデンウィークは潮干狩りのハイシーズンとなるが、混雑を避けるのなら「ゴールデンウィーク以降がおすすめ」だという。
「潮干狩りの話題をメディアで取り上げられることが多いのはゴールデンウィークの間ですが、実は7月まで潮干狩りはできます。夏場は梅雨があるのでできない日も多いですが、晴天の日はまったく問題ありません」
水辺は冷えるので、防寒対策は万全に!
日程が決まったら、次に考えなくはいけないのは「持ち物」。最低限なところでは、アサリを掘る「熊手」と、獲ったアサリを入れる「ネット」、獲ったアサリを持ち帰る「発泡スチロールの箱」や「クーラーボックス」が必要となる。ただこれらは潮干狩り場であれば、販売されているケースがほとんどなので、現地調達も可能だ。
一方でアサリを獲るための道具ではないが、持参したほうがいい持ち物もたくさんあるという。
「小さいお子さんと一緒に行くなら、防寒対策は万全にしましょう。