行くタイミングや持ち物は? 潮干狩り前に知りたい事前準備
水辺は陸地より風が冷たいので、子どもが寒くてぐずってしまうことも。また干潮でも濡れてしまうので、着替えも多めに持ってください。あとは日焼けを防ぐつばの広い帽子、熱中症対策の飲み物、水面に入るときに履く靴を用意するといいと思います」
干潟を歩くときに素足だと、貝殻などを踏んでケガをするリスクがある。できれば肌が露出しているビーチサンダルなどではなく、長靴のようにきちんと足が覆われた靴を持参したい。
砂抜きに使う、海水を持ち帰るペットボトルも必須!
さらに想定したいのが、アサリを食べるための下準備。発泡スチロールの箱やクーラーボックスにアサリを入れて持ち帰った後、家で砂抜きをする際に必要となるのが「海水」だ。
「当海岸では持ち帰り用のペットボトルがありますが、用意がないところでは自分で空のペットボトルを持参する必要があります。目安はアサリ1キロ当たり海水1リットル分。
ほかにも夏場は貝が傷みやすいので、保冷剤があるといいですね」
干潟とはいえ海はいろいろな危険や想定外がつきもの。小さい子どもがいるならなおさら、行き当たりばったりではなく、事前の情報収集と準備は万全に整えたい。
(取材・文:高山惠編集:ノオト)
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