遊びながら社会性や思考力が身につく! 小学生以下の子どもにおすすめのボードゲーム
ルールに則って進めていくため、物事を順序立てて考える思考訓練にもなるそう。ボードゲームは遊びながらたくさんのことが学べるアイテムなんですね。でも、小さな子どもにゲームのルールを理解してもらうのは難しいのでは?
「教え方のコツは、始める前にゲームに設定されたストーリーを楽しく話してあげること。たとえば、すごろくの『雲の上のユニコーン』は、『雲の上に住んでいるユニコーン達がキラキラ光る星を食べ集めに行くんだよ』という簡単な筋書きを話してあげるだけでも、ぐんと興味を持ってくれます。まずはストーリーで引き付けてしまえば、ルールにもしっかり耳を傾けてくれると思いますよ」
では、さっそく小学生以下の子どもにおすすめのボードゲームを教えてもらいましょう。
■声をひそめて
プレイ人数2〜4人プレイ時間15分
いくつもの穴があいたチーズのお城を組み立てます。2つのサイコロを同時に降って、出た色の2箇所の穴にスティックを通していきます。その時、お城の上に付けた鈴が鳴ってしまうとスティックを通すことはできません。
誰が一番早く自分のスティックを使い切ることができるか競います。
鈴木さん「お子さんのゲームデビューにぴったりなのが『声をひそめて』。