日本の食卓に欠かせない「お米」。そんなお米を炊く炊飯器は、まさに「一家に一台」の家電ですよね。
先日、家電量販店に立ち寄った時、まだ買い替えの時期ではないもののフラッと炊飯器コーナーを覗いてみたのですが、種類の豊富さにビックリ!
その時思ったのが、「大きさや釜の種類が違うというのは何となくわかっていたけど、加熱方式の違いはよくわからない…」ということ。どうやらおもに4つの加熱方式があるらしく、それぞれの加熱方式の特長を調べました。
1●マイコン炊飯器
「マイコン炊飯器」は、炊飯器の底の部分にだけあるヒーターで加熱する方式。ヒーターから内釜へじわじわと熱が伝わるので熱はあまり強くなく、最近主流になってきている「IH炊飯器」に比べても熱の強さは弱め。「3合」くらいまでの容量が小さめの炊飯器に多いのだとか。また、比較的低価格なのもマイコン炊飯器の特長のひとつです。
2●IH炊飯器
電磁力を利用し、内釜自体が発熱するのが「IH炊飯器」。底のほうからじわじわと熱が伝わっていく「マイコン炊飯器」とは違い、内釜全体が発熱するので、むらなく加熱することができます。炊飯だけではなく、保温機能も優れたものが多いと言われています。