そもそもゴミを吸うために開発されているがゆえ堅牢なのか。我が家の家電のなかでも、掃除機は長老領域に入り、すでに購入から7年が過ぎようとしています。
データに見る掃除機の寿命
しかも、これまでに一度も故障したことがなく。他の家電が何度か修理に出されていくなかで、一度も修理に出ることがなく現役であり続ける様は、まるで歴戦の老兵のよう。
本体についてしまった傷も勲章といわんばかり、頼もしい存在に映るから、余計に新しい商品を買いにくくもなります。掃除機って、一般的にはどのくらいが寿命なのでしょう?
参考までに、国税庁が発表する「主な減価償却資産の耐用年数」を見てみると、直接的に掃除機という項目はないものの、掃除機を電気器具、その他のものと分類づけるなら8年みたい。
今度は総務省が発表する、「主要耐久消費財の買い替え状況(二人以上の世帯)」を確認してみることに。これをみると、直近の平均使用年数は8.5とあり、前述の耐用年数とほぼ近しい結果に。
ちなみに、買い替え理由の1位は、やはり故障で64.1%とのこと。
大体8年くらい経ったら、壊れて買い換えるというサイクルが一般的なようです。うちの掃除機は、あと1年後…。