それ“気遣うフリ”かも…? 妻と夫の「家事の認識」にズレ
は、妻がもっとも自分でやりたい家事だと感じているよう。にもかかわらず、そんな妻の想いを知ってか知らずか多くの夫たちもやりたいと思っている様子。
「洗濯」でも同様の現象が生じていて、夫婦間での家事への認識はやはり少々ズレがあるのかもしれません。
夫の家事に「不満」を抱く妻は多い
また、夫の家事に不満を抱く妻もかなり多く、78.8%の妻は「不満がある」と回答しています。
そうした気持ちが夫にも伝わっているのか、「Q.家事をしたくもないのに、『やろうか』などと、妻を気遣うフリをしたことがありますか」という問いに、51.6%が「ある」と回答。夫の家事に不満を抱いている妻が多いから、断られることをわかっていて言っているのでしょうか…?いずれにせよ、たしかに「やろうか」と一声かければ「家事に協力的である」ということは妻に伝えられそうですが…。自分でやりたいと思っている家事を夫もやりたいと思っていることに、マイナスの感情を抱くのも理解はできます。しかし、きっと夫もそれをわかっていながら「やろうか」と申し出てくれているはず。
一度夫婦で家事分担についてお互いの意見をぶつけ合ってみれば、その認識のズレが解消されるかもしれませんよ。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
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