1000円の商品と大差なし!? キャンドゥの「ピーラー式バターナイフ」に大満足
お菓子作りやトースト、炒め物などで大活躍のバター。クリーミーで味わい深く、コクが出るので、各家庭でも欠かせません。しかし、冷蔵庫から取り出したばかりのバターはどうしても硬く、普通のバターナイフで取ろうとすると、バターの表面がガタガタに…。そんなママたちの悩みを解決してくれるアイテムが、キャンドゥにありました!
「ピーラー式バターナイフ」
100円均一のお店を見て歩くのが趣味の筆者。便利なお役立ちアイテムを探していると、欲しかった商品を発見!その名も「ピーラー式バターナイフ」(株式会社小久保工業所、税込み108円)です。さっそく購入し、カチカチのバターで試してみることにしました。
一見、プラスチック製のバターナイフなのですが、上部に穴が開いており、そこからスルスルと、薄い棒状のバターが出てくる仕組みになっています。はたして、どれくらいバターが取れるでしょうか?
カチカチのバターに使ってみると…
まず、冷蔵庫から取り出したばかりの、硬いバターに、先ほどの穴の開いたピーラー部分を軽く押し当て、ゆっくりと引いていきます。
全然力も入れていないのに、スルスルとバターが削れて気持ち良い!
「ピーラー式」というだけあって、野菜の皮をピーラーで削る感覚に似ているように感じました。
さっそく、削ったばかりのバターをトーストに乗せてみると、薄く削れるから溶けるのも早く、すぐにトーストになじみ、ストレスなくバターを塗ることができました。
アイスクリームにも使ってみた
硬いバターに使えたので、冷凍庫から取り出したばかりのアイスクリームにも試してみました。すぐ食べたいのに、アイスクリームがカチカチだと、少し溶けるのを待つしかないのが、悩みの種。バター同様、「ピーラー式バターナイフ」をアイスクリームに押し当てながら引いてみると、やっぱり気持ち良く削れました。
気になる点があるとすれば、薄くしか削れないので、たくさん食べたいときには不向きかも。また、洗うとき、ピーラー部分の汚れを落とすのが、少し根気が入りました。
熱伝導のバターナイフは、カチカチのバターを溶かすのに便利ですが、お値段が1000円以上するものも少なくありません。
個人的には、100円のものでも機能的な差はあまり感じなかったので、まずはキャンドゥの「ピーラー式バターナイフ」から試してみるのもあり?
(文・宇田川エリカ/考務店)