自宅トイレは座る?立つ?夫と息子たちのトイレ事情
男性と女性で異なる生活習慣のひとつとしてあげられるのが、男性はトイレを立って使用するということ。男きょうだいの多かったママなどは、そういうものだと納得する人も多いようですが、汚れが床についてしまったりすると、気になる人にとってはかなり気になるもの。
男の子をもったときに、子どもにも立って使用させるべきなのか、そもそも世の中の男性はどれだけ立って使用しているのか、夫や息子のトイレ事情について、ネット上の意見をまとめます。
男性も座る人が増えている?
男性は小をするときには立ってするというのが、以前は主流でしたが、最近では座ってする人も増えているようです。その理由としては、やはり掃除の大変さが挙げられます。独身・既婚問わず、立って用を足すと汚れが床に飛び散ってしまい、掃除するのが大変…。そのため、座ってするようになったという声が散見されたました。
立ってできないと困ることも…
一方で、座ってしかトイレができないというのも、世の男子には困ることが多いようです。
特に学校や商業施設などでは、男性トイレの個室の数は少なく、立って用を足さなければならないことの方が多いという意見も。
特に小学生くらいまでは、トイレの個室に入るだけで冷やかされたり、からかわれたりしたという経験をもつ男性も…。男性用小便器を問題なく使用できるように、外出先では子どもを夫に預け、小便器の使い方を教えてもらったというママがとても多く見受けられました。
理想は内と外で使い分け
「外出先で必要だから」と、家でも立って用を足されてトイレが汚されるのは避けたいところ。自分で掃除をしてくれるのならいいですが、そうでなければちょっと理不尽…。そこで、ネット上でも多く提案されていたのが、家では座ってしてもらい、外で男性用小便器があるところでは立って用を足してもらうようにするというもの。
子どもにもこのようなルールを教えておけば、友だちの家などでもトイレを汚したりせず、男性用小便器があるなら、立ってすることで、TPOをわきまえたトイレ利用ができると、多くの人から支持されているようでした。
自分では立ってすることがないため、ママ目線だけではなかなか理解のできない夫と息子のトイレ事情。
特に男の子をもった場合、夫の男性目線からの声も聞きつつ、必要に応じて使い分けられるよう教育をしていくのがよさそうですね。(文・姉崎マリオ)