道具は4つだけ!冬だからこそ楽しいアウトドア「焚き火」の始め方
子どもに火の「面白さ」と「怖さ」を教えるいい機会に
焚き火をしながら、ゆらゆらと燃える火を見ていると、なぜか飽きないもの。しかし、普段、現代生活をしていると火が燃えるのを見たことがないという子どもは多いものです。焚き火は、火が燃えるのを子どもたちに近くで見せてあげられ、火の面白さはもちろん、その危険性も体感させることができます。
「火が燃え始めたら、子どもと一緒に少し近づいてみて『火って、近づくと熱いよね』と、体験しながら教えることができるので、火の危険を身をもって感じさせることができます。また、焚き火に限らずキャンプなどでも同じですが、焚き火台を組み立てたり、着火用の小さな木の枝を拾ったりと、子どもでもお手伝いできることがあるので、段取りを考えながら準備をする力が身につくのも、子どもと一緒にキャンプや焚き火をやるメリットですね」
大人がメインのバーベキューでは、すべて大人が準備して、子どもは食べるだけとなりがちですが、できるだけ子どもにも役割を持たせて、一緒に準備から片付けまで行う方が、子どもも楽しめるようです。地面に直火はNG!焚き火台を用意して
焚き火といっても、地面で直接火を燃やすのはキャンプ場でも禁止の場合が多いです。