ケーキをテイクアウトしたり、クール便の荷物が届いたり、気が付くと冷凍庫が“アレ”に占領されている…。そう、“アレ”とは、「保冷剤」のこと。お弁当の防腐剤代わりやちょっとしたケガの手当てに使うこともあるけれど、保冷剤って何となく捨てられなくて、必要以上にたまってしまうんですよね…。そんな保冷剤は、ちょっとひと手間加えれば、便利アイテムに大変身するんです!
器に広げるだけで「消臭剤」に
毎日生活している家。少しでもいつもと違うニオイを感じると、なんだか気になりませんか?そんなときに役立つのが、保冷剤です。
なんでも、保冷剤の中身は、「高吸水性ポリマー」という成分で作られることが多いのだそう。高吸水性ポリマーは、その名の通り、水を吸収して固める性質を持つと言われていて、紙おむつや市販の消臭剤に使われているのだとか。そのため、解凍状態の保冷剤は、消臭効果が期待できるというワケ。
作り方(?)も簡単で、口が広めの器に保冷剤の中身を入れておくだけ。ビンなどに入れてもいいのですが、平たい器にすると表面積が大きくなるので、より消臭効果が期待できるそうです。
芳香剤にもなる!
また、保冷剤は気になるニオイを吸収する「消臭剤」