毎日使う弁当箱は、汚れやニオイがつきやすいものですが、中でも厄介なのが、パッキンの黒カビ。毎日洗っていても、いつの間にか黒ずんでいたりするとかなりショック…。黒カビがついたままだと不衛生なのはもちろん、見た目にもよくないので、弁当箱のパッキンについた黒カビの対処法と予防策についてまとめます。
つけ置きと磨きできれいに
パッキンの表面にカビが付着しただけの段階なら、台所用漂白剤でつけ置きをするのが効果的なんだそう。50度くらいのお湯に漂白剤を入れ、洗って分解した弁当箱をつけ込みます。通常は数分でいいのですが、カビ除去の場合は、長めに30分くらいつけ込むのがよいそうです。つけ置きが終わったら、しっかり洗い流しましょう。
また、重曹をスポンジや歯ブラシに研磨剤代わりにつけて、パッキンを磨くのも効果的なようです。
重曹がない場合は、数滴の水を含ませた粗塩でもOK!しっかり磨いて黒カビを落とすと◎。ただし、磨きすぎると、パッキンを傷つけてしまう可能性もあるので注意してください。
根深い黒ずみは落ちない
付着したばかりの黒カビは、上記の方法で落とせるのですが、しばらく放置してしまったりして、パッキンに根を張ってしまった黒カビは残念ながら、完全に落とすのは難しいです。