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テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(破壊〜祭りのあと編)

メオトーク
5月22日、ヒミツキチが仕掛けた、流山おおたかの森駅南口公園でのダンボール城建造&破壊イベント。今回は、2時間かけて作り上げた城と城下町をみんなで破壊してお片付け。元の公園に戻すまでをレポートします。


「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー
第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き
第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ
第3回:テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(準備編〜建造編)

城と城下町の破壊の始まり!


100人の参加者が2時間かけて作り上げたダンボール城とその城下町。舞台は公園なので、残しておくことは出来ません。ならば、自分たちで造った城と城下町は自分たちの手で徹底的に破壊して解体しよう。創造の喜びのあとは、破壊の快楽を味わおう。


そんな主催者側の意図を読み取ってくれたのかどうかはわかりませんが、建造された城と城下町を背景に皆で記念撮影をしたあと、掛け声とともに一斉に破壊活動が始まりました。

建造の時には真剣な顔をしていた子どもたちは、破壊の時になるとその表情は一変。満面の笑顔で思う存分にお城にぶつかっていました。創造のスケールも桁外れだけれども、破壊のスケールもこれまで経験したこと無いほどだったからでしょう。からだより大きいダンボールを全身を使ってひっぺがし、これでもかというほどダンボールを踏みつけていました。

そして、ただの“ダンボール”に戻ったお城の山はさっそくトランポリンに早変わり。子どもたちは遊びを創りだすのがうまいです。ひたすらダンボールのトランポリンの上で跳ね飛んでいました。


テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(破壊〜祭りのあと編)


テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(破壊〜祭りのあと編)


テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(破壊〜祭りのあと編)


祭りのあと


軽トラ4台分のダンボールは参加者の協力のもと業者さんに引き渡され資源として再利用されることになりました。こうして駅前の公園に突如現れた一夜城ならぬ一刻城は、跡形もなく消え去りました。子どもたちはお気に入りの城の一部を持ち帰ったようですが。

テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(破壊〜祭りのあと編)


テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(破壊〜祭りのあと編)


後日、参加者のかたがたにこのイベントが楽しかったかアンケートで聞いてみました。


スケールの大きい遊びができた


アウトプットが決められているわけでなく自由で、いろんなアイデアを試せた


友達や家族“だけ”ではできないような大きなことができた点に満足してもらえたみたいです。


よその子どもたちとも仲良く一緒に遊べた


他の家庭とも親睦を深めることが出来た


子どもたち同士で目いっぱい遊ばせることが出来た


具体的にどんなところが良かったのかを聞いてみると、普段接しない人と一緒に遊べたところが楽しかったようです。親子のタテの関係だけでなく、親同士、子ども同士、さらには大人とよその子のナナメの関係が生まれていることもわかりました。


久しぶりに大人も本気になってお城を作った


実は大人も本気になっちゃうイベント


大人たちも久しぶりに童心に戻って熱中していたこともわかりました。


今回の前代未聞で大きなスケールのダンボール城イベント。日常ではなかなか味わえないスケールの創造力を働かせ、思いっきり身体を使って楽しむ。子どもも大人も楽しめたようです。

そして、タテ・ヨコ・ナナメの関係を作り出し、希薄になりがちな地域コミュニティを盛り上げる効果があることもわかりました。地域を盛り上げるイベントがしたい!というときは、ダンボール城イベントにも挑戦してみてください!

ヒミツキチもそのサポートをしますよ!

テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(破壊〜祭りのあと編)


▼「”風雲!オオタカ城” ダンボールで城を建造!」イベント タイムラプス動画


「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー
第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き
第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ
第3回:テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ(準備編〜建造編)


ライター:乾 善彦

提供:

メオトーク

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