テーマは創造と破壊。ダンボール城建造イベントレポ (準備編〜建造編)
5月22日、ヒミツキチが仕掛けた、流山おおたかの森駅南口公園でのダンボール城建造&破壊イベント。構想2ヶ月、建造期間3時間、総勢100名強が集まったイベントの模様をレポートします。まずは準備から建造まで!
「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー
第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き
第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ
ヒミツキチは”遊びで未来をつくる”をミッションに掲げ、自分たちで遊びを創りだすことをモットーに活動しています。今回のイベントでは、流山の新玄関口である流山おおたかの森駅の南口に面する広大な公園を舞台に、ダンボール城建造&破壊イベントを開催しました。
公園と言えば、自由な遊び場というイメージがありますが、最近はボール遊び禁止、滑り台は逆走してはいけないなどさまざまなルールが設けられています。実は自由に遊ぶことができなくなってきています…
そんな公園を見直し、もっと活用して普段できないとんがった遊びはできないか?と考えて、頭を捻りました。そこで出たのがダンボールハウス作り。
でも普通サイズのダンボールハウスは面白くない。
ということで、テーマは「ダンボール城の創造と破壊」となりました。
実はこのような大規模ダンボールハウス造りイベントは、逗子を拠点に親子で遊ぶことを楽しむ「原っぱ大学」にて先例がありました。まずはその原っぱ大学のブログを熟読。兎にも角にも、ダンボールの調達から廃棄までのオペレーションが超重要であることがわかり、ダンボール収集先の調整に駆けまわります。
ダンボールを大量に引き取っている業者さんや、近隣のドラッグストア・スーパーを回ってご協力をお願いし、なんとか大量のダンボールの目処をつけました。
次は当日公園に大量のダンボールを集約する配送体制。農家さんとNPOから2台の軽トラを借り、2回ずつピストン輸送することで、軽トラ4台分のダンボールを集めることが出来ました。
さらには、建造のための資材として、城の骨となるテントの骨組み2台、40本のガムテープ、20本のダンボールカッター、大量のペンキなどなどを調達し、いよいよ本番を迎えます。
参加者は集まってくれるのか…と主催者は不安になるもの。でも、蓋を開けてみれば30組以上のご家族にお越しいただき、参加者の数はおよそ100名にのぼるほどでした。
ヒミツキチの遊びのプログラムでは、ほとんど作りこみません。というのも、「参加者の自由な発想で自分が遊びたいことをする、作りたいものを作る」をポリシーとしているからです。よって、今回のイベントでも指示は出さず。準備は大変でしたが、建造においてはみんなそれぞれ、気に入ったダンボールを使って好きなように城や城下町の家を作り出していきました。
みなさん思い思いにダンボールを切り、お城を作っていました。
次回、後編は建造から片付けまで、です!
「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー
第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き
第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ
ライター:乾 善彦
「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー
第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き
第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ
なぜ公園で、なぜダンボール城建造&破壊?
ヒミツキチは”遊びで未来をつくる”をミッションに掲げ、自分たちで遊びを創りだすことをモットーに活動しています。今回のイベントでは、流山の新玄関口である流山おおたかの森駅の南口に面する広大な公園を舞台に、ダンボール城建造&破壊イベントを開催しました。
公園と言えば、自由な遊び場というイメージがありますが、最近はボール遊び禁止、滑り台は逆走してはいけないなどさまざまなルールが設けられています。実は自由に遊ぶことができなくなってきています…
そんな公園を見直し、もっと活用して普段できないとんがった遊びはできないか?と考えて、頭を捻りました。そこで出たのがダンボールハウス作り。
でも普通サイズのダンボールハウスは面白くない。
なんならトラック満載の大量のダンボールを用意し、度肝を抜かしてやろう。どうせなら“ハウス”じゃなくて“城”を作ってやろう!壊すことも楽しみのひとつじゃないか!
ということで、テーマは「ダンボール城の創造と破壊」となりました。
何もかも初めて。準備に駆けまわる。
実はこのような大規模ダンボールハウス造りイベントは、逗子を拠点に親子で遊ぶことを楽しむ「原っぱ大学」にて先例がありました。まずはその原っぱ大学のブログを熟読。兎にも角にも、ダンボールの調達から廃棄までのオペレーションが超重要であることがわかり、ダンボール収集先の調整に駆けまわります。
ダンボールを大量に引き取っている業者さんや、近隣のドラッグストア・スーパーを回ってご協力をお願いし、なんとか大量のダンボールの目処をつけました。
次は当日公園に大量のダンボールを集約する配送体制。農家さんとNPOから2台の軽トラを借り、2回ずつピストン輸送することで、軽トラ4台分のダンボールを集めることが出来ました。
さらには、建造のための資材として、城の骨となるテントの骨組み2台、40本のガムテープ、20本のダンボールカッター、大量のペンキなどなどを調達し、いよいよ本番を迎えます。
いよいよ城の建造開始。
参加者は集まってくれるのか…と主催者は不安になるもの。でも、蓋を開けてみれば30組以上のご家族にお越しいただき、参加者の数はおよそ100名にのぼるほどでした。
ヒミツキチの遊びのプログラムでは、ほとんど作りこみません。というのも、「参加者の自由な発想で自分が遊びたいことをする、作りたいものを作る」をポリシーとしているからです。よって、今回のイベントでも指示は出さず。準備は大変でしたが、建造においてはみんなそれぞれ、気に入ったダンボールを使って好きなように城や城下町の家を作り出していきました。
みなさん思い思いにダンボールを切り、お城を作っていました。
建造で運営側の苦労はまったくありませんでした。100人が創り上げていく城と城下町を眺め、そして一緒に作り上げながら楽しんでいました。
次回、後編は建造から片付けまで、です!
「“遊び”を“学び”に変える」バックナンバー
第1回:子どもは“自由”に遊ぶのが好き、大人は“制限”の中で遊ばせるのが好き
第2回:遊びかたは無限、手軽に手に入る遊び道具3つ
ライター:乾 善彦