ウッカリ者のわたしが、子育てをするうえで気をつけていること。
しょっちゅう教科書、コンパスやものさし、体操服を忘れて借りている…そんなお友だちに覚えはありませんか?こんなふうに「いつも何かを忘れている子」って、どこのクラスにも1人はいますよね!?お恥ずかしい話ですが、筆者はそんな「忘れもの女王」でした。
小学校6年間で忘れものをしなかった日はたった1日もありません。これは過言ではなく、毎日提出する○○ドリルは登校してから必死で済ませていました。端から見ればただの不真面目な生徒だったと思いますが、本人はいたって真面目。宿題をさぼりたいだとかは1ミリも考えていないのです。
今回はわたしのような究極ウッカリさんが、前向きに子育てをするうえで気をつけていることを書かせていただきます。
生活に支障があるほどの「ウッカリ」
冒頭に挙げたのが一例ですが、世の中には生活に支障をきたすほどの「ウッカリ」体質人間が存在します。最近では「度を超えたウッカリさん」を「発達障害」と診断するケースが多くなりました。
発達障害ということばが流行しだしてから、さまざまなところで率直な意見を耳にするようになりました。「誰でもそう」「甘えだ」「努力が足りない」という否定的な意見もあれば、「脳の欠陥なのだと理解してほしい」