くらし情報『片親で育つ子どもの気持ち 子ども時代〜大人になるまで』

片親で育つ子どもの気持ち 子ども時代〜大人になるまで

現代は様々なケースの家族のカタチがありますよね。今回はそのケースの一例として、中学2年で父を亡くし母子家庭で育った筆者が、片親の子がどんなことを思うかについて5つのテーマに分けてご紹介します。大変なこともありますが、身に付いて良かったこともあるのです。

目次

・寂しさについて
・親の再婚について
・親に対等な立場で意見できる人がいないという悩み
・家族の時間が増える
・他人と比較しなくなる


片親で育つ子どもの気持ち子ども時代〜大人になるまで


寂しさについて

片親だと、やはり寂しさは付きまといます。父が亡くなり、学校からの提出物も母宛に届くようになったとき(つまり父の名前が一切消えたとき)、何とも言えない寂しさを感じたのを覚えています。

それ以降も「いま父がいてくれれば…」と思うときは幾度となくありました。ただ、やはり人間は慣れる生き物。次第に「父がいないからこそ、いま自分はどうすべきだろう」に変わるのです。


その後、寂しさが人生にどんな影響を与えるかは、子どもの性格によって変わります。私には妹がいますが、妹は自分が寂しい思いをした分、結婚したら家庭に入りたいと言います。いっぽうで私は自分の好きな仕事をしたいと思うほう。姉妹でも差が生まれるものです。

親の再婚について

母は再婚をしていません。私は父の記憶があるので、子ども時代にもし再婚さたらやはり複雑な思いをしたでしょう。

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