モノクロ写真にチャレンジ! 新しい世界をみつけてみよう ~no.1~
「モノクロ写真ってかっこいいなぁ~」と思いつつ、「難しそう…」「撮りかたがわからない」などの理由からなかなか第一歩を踏み出せずにいませんか?今回はモノクロ写真の撮りかたを1からご紹介。モノクロ世界への最初の一歩を一緒に踏み出してみましょう!
写真の撮りかた講座バックナンバー
第1回:スマートフォンで子どもを撮るには・1
第2回:スマートフォンで子どもを撮るには・2 記憶に語りかける
第3回:“光”と“影”を使って、恋人を綺麗に撮る方法
第4回:「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには
第5回:桜を美しく写真に残すーー私だけの大切な一枚を撮る
第6回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~前編~
第7回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~後編~
日々目にする何気ないものや身のまわりの人など、見慣れたカラーの世界をモノクロにするだけで、平凡な日常が簡単に面白みのあるものに変身します。
まずはカメラの設定を「モノクロ」に変更しましょう。デジタルカメラではモノクロ撮影を簡単に行えます。方法は使用しているカメラの設定を「モノクロ撮影」に変更するだけ。
設定方法は機種により異なりますが、Menuや撮影モードの中にある「モノクロ」の項目を探せば見つかると思います。
撮影後より撮影前の設定を!
カラーで撮影したあとにAdobe Lightroomなど現像ソフトでモノクロに変換することもできますが、カメラの設定からモノクロにするのがおススメ。というのも目の前の世界がモノクロになるとどう変化するか、撮ってすぐに画像を確認しながら進めていけるからです。
カメラ設定に「フィルター」がある場合は、これで白黒のコントラストを調整できます。フィルターはイエロー→オレンジ→アカの順にコントラストが強くなります。被写体によっても変化しますので、モノクロ撮影に慣れてきたらぜひ使ってみてください。
撮影に出発する前に、モノクロの特徴と魅力について少し考えてみましょう。簡単だけど奥深いモノクロの世界。カラーで撮るときと同じような写真をモノクロで同じように撮ろうとしても、ただ「色のない写真」にしかなりません。普段は無意識に、被写体の色合いに反応してシャッターを押しているからです。
鮮やかな色に反応して綺麗に撮れた写真も、モノクロにすると色が消え魅力も半減してしまいます。
カラーで撮ると綺麗!でも…
モノクロになると寂しい写真に…
では実際に色を抜いた世界はどのように見えるでしょう?色がないと何が一番初めに目に入ってくるでしょうか。
慣れてくるとだんだんモノクロの陰影によるグラデーションの世界が見えてくるはず。そして「光でできる明暗」と、「色の濃度」によって白黒のトーンが構成されていることに気がつきます。
ハイライトとシャドウがあることで、物や人の形が浮き出てきます。画面の中で最初に目が行くのは…一番明るい部分。そこに写真の主役を持ってくると画面がきりっと引き締まります。
明暗差の少ないものや、色の濃度が均一のものはメリハリが出ないので、気をつけないと退屈でねむい写真になりがち。まずは意識してハイライトとシャドウのある場面を切り取るようにし、光のあたる場所を主役にして撮ってみましょう!
ちょっとしたコツをつかむと、モノクロ写真の魅力を活かした新鮮な写真を切りとれるようになりますよ。
写真の撮りかた講座バックナンバー
第1回:スマートフォンで子どもを撮るには・1
第2回:スマートフォンで子どもを撮るには・2 記憶に語りかける
第3回:“光”と“影”を使って、恋人を綺麗に撮る方法
第4回:「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには
第5回:桜を美しく写真に残すーー私だけの大切な一枚を撮る
第6回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~前編~
第7回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~後編~
ライター:Camélia
写真の撮りかた講座バックナンバー
第1回:スマートフォンで子どもを撮るには・1
第2回:スマートフォンで子どもを撮るには・2 記憶に語りかける
第3回:“光”と“影”を使って、恋人を綺麗に撮る方法
第4回:「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには
第5回:桜を美しく写真に残すーー私だけの大切な一枚を撮る
第6回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~前編~
第7回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~後編~
モノクロ撮影時のカメラの設定は?
日々目にする何気ないものや身のまわりの人など、見慣れたカラーの世界をモノクロにするだけで、平凡な日常が簡単に面白みのあるものに変身します。
まずはカメラの設定を「モノクロ」に変更しましょう。デジタルカメラではモノクロ撮影を簡単に行えます。方法は使用しているカメラの設定を「モノクロ撮影」に変更するだけ。
設定方法は機種により異なりますが、Menuや撮影モードの中にある「モノクロ」の項目を探せば見つかると思います。
撮影後より撮影前の設定を!
カラーで撮影したあとにAdobe Lightroomなど現像ソフトでモノクロに変換することもできますが、カメラの設定からモノクロにするのがおススメ。というのも目の前の世界がモノクロになるとどう変化するか、撮ってすぐに画像を確認しながら進めていけるからです。
カメラ設定に「フィルター」がある場合は、これで白黒のコントラストを調整できます。フィルターはイエロー→オレンジ→アカの順にコントラストが強くなります。被写体によっても変化しますので、モノクロ撮影に慣れてきたらぜひ使ってみてください。
カラー写真と同じようにはならない
撮影に出発する前に、モノクロの特徴と魅力について少し考えてみましょう。簡単だけど奥深いモノクロの世界。カラーで撮るときと同じような写真をモノクロで同じように撮ろうとしても、ただ「色のない写真」にしかなりません。普段は無意識に、被写体の色合いに反応してシャッターを押しているからです。
鮮やかな色に反応して綺麗に撮れた写真も、モノクロにすると色が消え魅力も半減してしまいます。
カラーで撮ると綺麗!でも…
モノクロになると寂しい写真に…
モノクロ写真はハイライトとシャドウを意識する
では実際に色を抜いた世界はどのように見えるでしょう?色がないと何が一番初めに目に入ってくるでしょうか。
慣れてくるとだんだんモノクロの陰影によるグラデーションの世界が見えてくるはず。そして「光でできる明暗」と、「色の濃度」によって白黒のトーンが構成されていることに気がつきます。
ハイライトとシャドウがあることで、物や人の形が浮き出てきます。画面の中で最初に目が行くのは…一番明るい部分。そこに写真の主役を持ってくると画面がきりっと引き締まります。
明暗差の少ないものや、色の濃度が均一のものはメリハリが出ないので、気をつけないと退屈でねむい写真になりがち。まずは意識してハイライトとシャドウのある場面を切り取るようにし、光のあたる場所を主役にして撮ってみましょう!
ちょっとしたコツをつかむと、モノクロ写真の魅力を活かした新鮮な写真を切りとれるようになりますよ。
写真の撮りかた講座バックナンバー
第1回:スマートフォンで子どもを撮るには・1
第2回:スマートフォンで子どもを撮るには・2 記憶に語りかける
第3回:“光”と“影”を使って、恋人を綺麗に撮る方法
第4回:「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには
第5回:桜を美しく写真に残すーー私だけの大切な一枚を撮る
第6回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~前編~
第7回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~後編~
ライター:Camélia