モノクロ写真にチャレンジ! 新しい世界をみつけてみよう ~no2~
構図の役割は、写真を見る人の目を一番重要な場所に誘導すること。画面を横切る線や、被写体のフォルムを利用しましょう。モノクロになると、何気ない線や物の形が目に入ってきませんか?
絵画や写真には主な構図として、三分割法、三角構図、対角構図、S字構図、額縁構図などがあります。暇なときに本を開いてみるのもおススメです!
モノクロに向く被写体とは?
モノクロ写真に向く被写体を撮ってみるのもモチベーションアップに最適。モノクロになるとカラーの時より、モノの質感が鮮明になります。
例えば石や木のざらざらした表面、動物のふわふわした毛、空の雲の立体感など…陰影によって被写体「そのもの」の存在感が増して見えるのです。目を閉じたときに音が鮮明に聞こえるのと同じように。
カラーでは子どもに目がいきがちですが…
モノクロになると木の表面が鮮明に。
写真の内容をスリムにする!
カラー写真は現実と同じ色の画像なのでとても「具体的」ですが、モノクロ写真はリアルな色がない…つまり「抽象的」になります。
でもそのおかげで、見る人に「何かを想像させる」世界を作ることができます。これがモノクロの最大の魅力!
モノクロで撮影すると「何だかまとまりがつかない…」