少し肌寒く気持ちの良い季節になってきました。秋晴れの日は澄んだ空をちょっと見上げて、カメラに収めてみませんか?
「空を撮ろう」と思ったら、その変化を1日楽しむつもりで過ごしてみてください。朝の空、昼の空、夕方の空、空はいろいろな表情を見せてくれます。風によって雲の位置は変わり、太陽の光のあたりかたで雲はドラマチックに。
空を撮るときに注意したいのは、明るすぎる写真にならないこと。雲は白いので、写真が明るすぎると白飛びをしてしまいます。雲のディティールがなくなると魅力は半減。そんなときは、露出補正で-補正を行いましょう。
少しアンダーに撮ると空の色味が濃くなります。
写真の撮りかた講座バックナンバー
第1回:スマートフォンで子どもを撮るには・1
第2回:スマートフォンで子どもを撮るには・2 記憶に語りかける
第3回:“光”と“影”を使って、恋人を綺麗に撮る方法
第4回:「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには
第5回:桜を美しく写真に残すーー私だけの大切な一枚を撮る
第6回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~前編~
第7回:美味しそう!と思われる料理の撮りかた~後編~
第8回:モノクロ写真にチャレンジ!新しい世界をみつけてみよう~no. 1~
第8回:モノクロ写真にチャレンジ!新しい世界をみつけてみよう~no. 2~
第9回:カメラのホワイトバランスってなに?私だけの色を見つけよう!
狙う時間は朝か夕方!色の変化を楽しんで
一番迫力のある空は朝焼けと夕方の空ではないでしょうか?空の色の繊細なグラデーションを楽しむことができますし、雲に隠れた太陽の光が後ろからさしてくると、少し幻想的な雰囲気に。