共働き夫婦の住宅ローンは3種類! 特徴とメリット・デメリット
「念願だったマイホームをいよいよ購入したい!」
そんなときに考えるのが住宅ローンですよね。もともと、住宅ローンの借り主の多くは夫でした。しかし共働きが一般的である今、さまざまな借りかたがあるのをご存知ですか?
今回は「共働き夫婦のため」の住宅ローンについてご紹介します。
1. 共働き夫婦の住宅ローンは3種類
共働き夫婦の住宅ローンには、「連帯保証」・「連帯債務」・「ペアローン」があります。主の債務者を「夫」としたこの3つの特徴は以下のとおり。
連帯保証
夫婦の収入を合わせた「収入合算」で、夫が住宅ローンを組む債務者となり、妻が連帯保証人になります。夫の返済が滞った場合は、妻に返済の義務が生じます。
連帯債務
夫婦の収入を合わせた「収入合算」で、夫が主債務者となり、妻が連帯債務者となります。
住宅ローンを夫婦で借りる形になるので、夫婦どちらも同額の返済義務を負うことになります。
ペアローン
夫婦がそれぞれ別の住宅ローンを組みます。夫のローンの連帯保証人は妻となり、妻のローンの連帯保証人は夫となります。返済が滞った場合は、連帯保証人に返済の義務が生じます。
2. それぞれのメリット・デメリット
3種類の借りかたのメリット・デメリットをご紹介します。