離婚する夫婦としない夫婦の違いとは? 関係維持のためにできること
離婚をする夫婦が珍しくなくなった昨今。「自分たちは大丈夫」そう思っていても、対岸の火事だと言い切るのは、難しいのではないでしょうか。
しかし縁あって夫婦になれたわけですから、ずっと円満な関係を保ちたいですよね。離婚に至った夫婦の特徴から、何ができるのか考えてみましょう。
1. 離婚した夫婦に「なかったもの」とは
ブライダル総研(株式会社陸ロートマーケティングパートナーズ)が、離婚経験者・有配偶者別に実施した離婚に関する調査のなかで、「結婚のスタート時にあったこと・深まったこと」という質問があります。
結婚してから深まったと感じることで、夫婦の関係を維持できている人のほうが高い項目があれば、それが結婚生活を維持するための要素であるはず。さらに、その差が大きければ大きいほど、より大切なことであると考えられます。
双方の差が大きかった上位7つの項目は以下のとおり。
自分の性格を理解してもらう自分と配偶者の家族が親しくなる相手の親族や友人を知るふたりの金銭感覚をすり合わせる配偶者と自分の家族が親しくなる自分の親族や友人を知ってもらうふたりの価値観をすり合わせるこうして見ると、周囲の人間関係を含めて「自分のことを知ってほしい」