仲良くしようと思っていても、起きてしまう夫婦喧嘩。長引かせてこじらせないためには、正しく謝る、謝られることが大切。そうとはわかっていても、正しい方法がわかりませんよね。
どのように謝れば良いのでしょうか。
1. どんな風に謝ったら良いか
謝るのって意外と勇気が要りますし、「怒ったのにも理由があるし」という気持ちがあると素直に謝罪できませんよね。そんなときは謝りかたのイメージを固めておくと、余計なことを言うことなくきちんと謝れます。ポイントは以下のとおり。
- 何に対して謝っているのかわかりやすく謝罪する
- 自分が悪かったことを認める
- 今後どうするかを言う
- 相手の気持ちを気にかける
- 改めて謝罪する
夫婦喧嘩後に、夫に謝罪する妻を想定した謝罪はこのような感じです。
「さっきはカッとなって酷いことを言ってごめん。自分でも最低だったと思う。もう2度とあんなことは言わないし、冷静になる努力をする。嫌な思いをさせてしまって本当にごめんなさい」
きっと心の中では「だって」「でも」といった気持ちがあることでしょう。ただ、謝罪のときに無駄なことを言うと、「言い訳」や「免罪符」に感じられ、相手の気持ちを逆なでして許してもらえなくなってしまいます。