こんなに違う! 円満夫婦と不満夫婦の時間の使いかた
離婚する夫婦が珍しくなくなった現代。離婚までいかなくとも、パートナーに対して不満が募っているというかたもいるでしょう。
しかし、不満を抱えた夫婦生活というのはストレスも溜まるもの。できれば夫婦円満で過ごしたいですよね。
2016年、NPO法人ファザーリング・ジャパンは、小学生以下の子どもがいる既婚者男女2060人に対し、円満夫婦と不満を抱えている夫婦との違いを調べるためのアンケート調査を行っています。
今回はこのアンケート結果から、円満夫婦と不満夫婦の違いを考えてみます。
1. 時間の使いかたが、夫婦円満度に影響する
調査によると、円満夫婦ほどコミュニケーション時間・配偶者の家事育児の分担時間が多かったそう。また、「よりよい夫婦関係のために必要だと感じていることはなんですか?」という質問にて、夫で1位、妻では2位に選ばれたのが「配偶者とのコミュニケーション」でした。
これらの結果から、円満な夫婦はふたりともが「コミュニケーションは重要な要素だ」と考えていることがわかります。
では、円満夫婦は普段どれくらい会話時間を設けているのでしょうか。
平日は約1時間
円満夫婦の平日会話時間は「58分」