親バカし放題!? ママ専用SNS「OYABAKA」を使ってみた
子どもの写真や子育てに関する話、ついSNSに上げたくなりますよね。でも、気になるのが子どものいない友人や独身の人たち。子どもにまつわる投稿ばかりだと鬱陶しいかな、でも上げたい……そんな思いを抱いたこと、ありませんか?
そんなママにご紹介したいのが、ママ専用SNS「OYABAKA」。名前のとおり、子どもに関する投稿を気兼ねなくできるアプリです。
1. 子どもの投稿って、したいけどできない
InstagramやTwitterにFacebookといったSNSは、誰かとゆるっとつながれたり、気軽に投稿することでストレスを吐き出せたり、誰かに「いいね!」と認めてもらえたような気分になれたりするのが魅力です。
とはいえ、ユーザーは多種多様。それがメリットではあるのですが、こと自分の子どもに関することは、あまり頻繁に投稿できない……という思いを抱いてしまうことも。
「うちの子かわいい!」「すごい!」というポジティブなことは、「親バカだと思われる?」と不安に。
かといって、「子育て大変」「しんどいよー」ということも、つながりの中に独身者や子どもなし夫婦がいると、書くことを躊躇してしまう理由になるでしょう。
匿名でSNSを使っているなら、ママアカウント同士でつながりを作ればいいものの、学生時代の友達ともつながっているFacebookでは躊躇しやすい……。そうした思いに至れるかたは周りの気持ちを汲める長所を持っているわけですが、ガマンしてばかりも切ないですよね。
「OYABAKA」は利用者をママ・紹介された祖父母に限ったアプリ。ママならではの子育てに関する「楽しさ」「大変さ」を共有できるんです。
2. 「OYABAKA」アプリ、試してみました
さっそく、実際にアプリを試してみました。
> ダウンロード(OYABAKA 公式サイト)
「ママ」にチェックを入れて、アカウントを登録します。Facebookアカウントでもログインは可能。
今回はメールアドレスから新規で作成しました。
その後、お子さんのプロフィールを登録します。お名前はニックネームでもOK。
投稿方法はカンタン。Instagramを使用したことがある人はすぐに勝手がつかめるはず。Instagramのように投稿した写真をアプリ内で編集することもできますよ。
投稿した画面は以下のように表示されます。
3. 「OYABAKA」アプリの魅力
実際に試してみて感じたOYABAKAの魅力は、以下の5つ。
1. 気にすることなく子どものことを投稿できる
「こんなこと書いたら親失格って言われる?」という心配も、過度にする必要がありません。ポジティブなことも、ネガティブなことも、気にしすぎることなく投稿しやすいだろうと感じました。
とくに妊活中の友人をむやみに傷つける心配がないのは、大きなメリットではないでしょうか。いくら仲が良い間柄でも「妊活中だ」と明かす人ばかりではありません。「結婚して時間が経つけど子どものいないあの子……子どもの話題、大丈夫かな」と気に病まずに済むのは良いですよね。
「傷つけてしまいそうなことは避けたい」と相手のことをつい考えすぎてしまう人に、特におすすめです。
2. ママ同士の「困った」「助けて」の場にも
OYABAKAでは、通常の投稿のほかに「共感」投稿ができるようになっていて、「つぶやき」「お悩み」「しつもん」から投稿の種類を選べます。
投稿した「共感」内容は専用ページに表示されるため、ほかのママたちから「♡」やコメントをもらえることも。
知恵袋の場や「かわいい!」「しんどい……」を共有できるネット上の井戸端になりますね。3. 子どもの成長記録として使える
タイムラインには子どもに関することばかりが並ぶので、子どもの成長記録としても使えます。
また、筆者は登録したてなので実際にどういったものなのかレビューができないのですが、定期的にOYABAKAからギフトムービーが届くんだとか。こちらも楽しみです。
4. おじいちゃん・おばあちゃんと共有できる
離れたところに住む実家や義実家の両親に、孫の成長していく姿を共有したい!というかたも、OYABAKAが活用できます。招待してアプリに登録してもらう必要がありますが、その後は投稿した内容が自動で祖父母に届けられるので、簡単に写真を見せられますよ。
また、OYABAKAから写真アルバムを送ることも可能。実家が遠いママにとって便利なアプリではないでしょうか。
5. 匿名利用・非公開設定も可能
子どものことを載せる以上、プライバシーには配慮したいと考えるママは多いでしょう。OYABAKAは匿名での利用のほか、投稿の非公開設定も可能。リアルでつながりのあるママとのやりとりだけにしておきたいなど、使いかたによって柔軟に使い分けられるんです。
逆に、リアルママ友とはつながらないようにすることで、リアルの場では言いにくい愚痴や本音を言える場にも。個人の希望で使いかたを変えられるのはメリットですよね。
子育ての当事者以外からの目というのは、どうしても気になってしまうもの。心ない声でSNS疲れに陥ってしまうことだってありますよね。子育て当事者だけのSNS「OYABAKA」は、育児中のママにとって、心強い味方となるのではないでしょうか。
参考:
育児中のママが起業・開発した、ママ専用の共感型アプリ「OYABAKA(オヤバカ)」iPhoneアプリをリリース
OYABAKA 公式サイト