増え続ける共働き夫婦、そのメリットとデメリットとは
専業主婦が当たり前だった時代から一転して、現在では共働きの夫婦を多く見るようになりました。実際に様々なデータでも共働き世帯の割合が上がっているのがわかります。
しかし、増えているとは言っても良いところがある反面、大変な部分もある共働き。今回は、共働き世帯の割合や共働きのメリットデメリットについてご紹介します。
増加する共働き世帯
単所共同参画白書のデータを参考にすると、平成28年度の共働き世帯は約63.0%、専業主婦世帯は37.0%となっています。
共働き世帯の割合は、現在も増加しています。男女共同参画白書による共働き世帯・専業主婦世帯の推移がこちら。
- 共働き世帯:1,114万世帯(平成27年)→1,129万世帯(平成28年)
- 専業主婦世帯:687万世帯(平成27年)→ 664万世帯(平成28年)
たった1年でも共働き世帯が増加・専業主婦世帯が減少していますね。
昭和55年の時点では専業主婦世帯のほうが多かったのですが、平成9年に共働き世帯が上回り、それ以降増加し続けているようです。
妻の年代別の共働き世帯は、厚生労働省の2017年労働力調査によると以下のとおりです。