夫婦のお財布は一緒? 別々? 管理方法のメリット・デメリット
共働きの家庭が当たり前になってきている昨今、お財布が別々という夫婦も多く見かけるようになりました。
しかし、財布は一緒のほうがお金はたまりやすい、といった話も聞きます。それぞれ、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。夫婦のお財布事情をお届けします。
財布が別という夫婦の割合は?
結婚前はそれぞれで行なっていた家計管理も、結婚のタイミングで一緒にすることは多いですよね。
しかし夫婦共働きが当たり前になってきているこの時代、みんなが財布や収入を一緒に管理しているかというと、そうではないでしょう。
既婚男女600人を対象とした調査では、6割が財布を一緒に管理のお小遣い制で、4割が財布を別に管理しているという結果が出ています。
財布が一緒の夫婦のほうが多いようですが、別の夫婦も4割と半数近くなっています。
財布は夫婦どちらが管理する?
では財布を一緒にする夫婦の場合、財布・家計を管理するのはどちらなのでしょうか。
携帯電話会社auが行なった調査によれば、以下のような管理割合になっています。
- 妻の一括管理:37.5%
- 共同管理:30%
- 夫の一括管理:14.8%
- 特に決めていない:17.8%
妻の一括管理の割合が一番高いですが、共同で管理する夫婦も多く、夫婦共働きが増えていることの影響が感じられます。