夫婦2人の平均的な食費は○万円! 無理なく節約する方法
「この出費額って妥当なの?」家計を管理するなかで、そのように感じたことはありませんか?
今回は、夫婦の食費の平均と、食費の節約方法についてご紹介します。
1ヶ月の食費、いくらですか?
ゼクシィが2016年に行ったアンケート調査によると、1ヶ月の食費の平均額は4.1万円でした。もっとも多かったのは「3~4万円未満」(33%)。続いて「4~5万円未満」(21%)となります。
なお、首都圏・関西在住者でもっとも多かったのは5~6万円未満、東海在住者では4~5万円未満といった地域差も出ています。
食費を節約するコツ
では、どうすれば賢く節約できるのでしょうか。
節約する目的を決める
何の目的もなく節約生活を送るのは、モチベーションが上がらず長続きしにくいもの。ストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
「いつまでに○円貯金したい」「削った○円の食費で旅行に行く」など、夫婦間で節約の目的を一致させておくと、ストレスなく続けられるのではないでしょうか。
家計簿をつける
何にいくら使っているのか、おおよその把握はついていますか?もし、大体のイメージも湧かないのであれば、家計簿をつけてみることをおすすめします。
「1円単位で正確につけなければ」と気負う必要はありません。今はスマホで簡単につけられる家計簿アプリもあるため、続けやすい方法を選びましょう。
「コンビニでのちょっと買い」「外出時に毎回飲みものを買っている」など、「あれ、これは減らせるかも?」という内容がわかればしめたもの。節約すべきところから出費を減らしていきましょう。
まとめ買いでお得に
週末に買いものに行き、1週間分の食材をまとめ買いすることも、節約のコツです。肉や魚はもちろん、野菜も種類によっては冷凍保存ができます。
スーパーに行くたびに、「あ、これ今日お得!」とついつい不要なものを買い込んでしまう人は多いものです。また、頻繁に買いものに出ないことは、仕事で多忙な共働き夫婦にとっては時短にもなりますね。
作り置きで無駄なく
まとめ買いを始めたら、副菜になるおかずを作り置きしておくこともおすすめ。食材を無駄なく使い切れるほか、平日の食事作りがぐっと楽になりますよ。
外食は減らす
生活費を圧迫しがちな外食も、節約できるポイントです。外食がダメなのではありません。「月の外食予算」を設けておき、際限なく外食に頼ってしまうことのないようにしてみましょう。
体調や仕事の多忙さで炊事が厳しいときには、外食だけではなく、お総菜を利用するのも手。
外食費よりは安価に済ませられますよ。
節約生活を長く続けるには
とにかく「減らす」「使わない」ばかりでは、精神的にギスギスしてしまうもの。節約がストレスになってしまうのはよくありません。
長く続けるためには、無理のない節約方法を取り入れることが大切です。目的に向かって、ポジティブに節約生活を送りましょう!
参考:
ゼクシィ新生活準備調査2016