くらし情報『育児休業の取得条件と受給金額の計算方法、申請方法の流れとは?』

育児休業の取得条件と受給金額の計算方法、申請方法の流れとは?

目次

・育児休業制度について
・育児休業の取得条件は?
・育児休業中の給料はどうなる?
・育児休業の期間はいつからいつまで?
・男性も育児休業を取得できる?
・パパ・ママ育休プラスとは?
・取得時期のパターン
・育休復帰後はどうなる?
・育児休業給付金とは?
・育休・出産に関わるお金周りの制度
・児童扶養手当金・児童育成手当金
・まとめ:育児休業の基本的な流れ
育児休業の取得条件と受給金額の計算方法、申請方法の流れとは?

子どもができると家族が増える喜びの半面、働くパパやママには子育てと仕事の両立という不安や心配もでてくると思います。そんなときに考えるのが「育休」こと育児休業制度についてではないでしょうか。

子育てと仕事について、家族や自分に合ったスタイルを見つけるために、育児休業制度について詳しくみてみましょう。

育児休業制度について

育児休業制度とは、労働者の子どもが満1歳に満たない場合に、養育のため休業することができるという制度です。労働者であれば、性別の関係なく会社に申出することができます。

育児休業設立の背景
設立されたのは70年代でしたが、公務員や決まった職業の女性だけが対象であったため社会に浸透することはありませんでした。しかし、1991年に全ての労働者を対象とした「育児・介護休業法」が制定されました。

「育児・介護休業法」とは、仕事と育児、あるいは仕事と介護を両立できるように支援するための法律です。
仕事か生活かの取捨選択ではなく、「ワークライフバランス」としてどちらも充実、または両立することを目的としてつくられました。

育児休業と育児休暇の違い
育児休暇は育児のためにとる有給休暇などのことで、法律の適用外となります。

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