くらし情報『育児休業の取得率はどのくらい? 引き続き男性の取得率は伸び悩む』

育児休業の取得率はどのくらい? 引き続き男性の取得率は伸び悩む

と答えていることがわかっています。

主な内容は、「育児のための制度を利用させてもらえなかった」というもの。上司からの「育児は母親がやるべきもの」「育休を取ればキャリアに傷がつく」といった発言、嫌がらせが中心です。

パタハラを受けた男性の6割以上が、結果的に育休の取得など、制度の利用を諦めたと答えています。職場がこうした雰囲気では、育休の取得率が伸び悩むのも当たり前だといえますね。

男性の育休期間は5日が多い
厚労省が調査したデータによると、平成27年度に育休を取得した男性のうち、もっとも多かった取得期間はなんと「5日」。およそ8割以上の男性が「1ヶ月未満」であったことがわかっています。

これでは、女性からすると「どこが育休!?」と思えなくもないですよね。
育休というよりも、出産直後のサポートとして活用されているだけに留まっているのが現状です。

最後に

制度は整ってきているものの、まだまだ男性の育休が「ふつうのもの」になるまでには長い道のりが必要そうですね。

育休を気持ちよく取得するには、父親である男性の意識の変化はもちろん、会社全体の理解と働き方の工夫が必要不可欠。

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