粉ミルクはいつまで飲ませるのが正解? 断乳ステップとともに解説
フォローアップミルクには、不足しがちなカルシウムやミネラルなどが含まれているので、こちらもいつまでと決めてしまうより、離乳食の内容や食事量を見ながらということになりそうです。
粉ミルクの自然卒乳と断乳の進め方
ミルクをやめる方法は、「自然卒乳」と「断乳」とに分けられます。「自然卒乳」とは、ミルクを飲む回数を少しずつ減らす(減る)ことで、乳幼児が自然にミルクを飲まなくなることをさします。「断乳」は、これという特定の日を決めて、その日を境にミルクを飲むことをやめることをいいます。
粉ミルクを自然卒乳する方法
「自然卒乳」では、ミルクを飲むのをやめる時期を乳幼児に委ねることになります。ミルクがいらなくなったときがやめどきと考えること、ママやパパはただゆったり構えて、乳幼児が自然にミルクを必要としなくなるのを待ちます。
粉ミルクを断乳する方法
ママやパパなど乳幼児以外の人がミルクをやめる日を決めるのが「断乳」です。仕事に復帰しなくてはならないなど、やむを得ない理由があることもあれば、乳幼児に自立を促すなどの理由で行う場合もあります。
「断乳」を行うためには、子供が自分で食事したり、マグなどを使って自分で水分を摂取できるようになっていることが条件となります。